比婆郷土料理 冬至の『かぼちゃ汁』


比婆地方でも、昔から他の地域と同じように冬至の日にかぼちゃを食べると中風(脳梗塞などの脳血管障害後の後遺症)にならないとか、金まわりがよくなるといわれ、かぼちゃを煮たり、かぼちゃ汁にして食べていました。

冬至とは、1年で最も昼が短い=夜が最も長くなる日のことで、2014年は12月22日です。

冬至をスタートに日が一日一日長くなり、昼が最も長い日"夏至(げし)”をさかいに、今度は一日

一日昼間が短くなります。だから、冬至は太陽が復活する日とも言えるのです。

 

2014年の冬至は、19年に一度しかない『朔旦冬至(さくたんとうじ)』

実は、月にもこの冬至に当たる復活の日があります。それは新月です。

月は満月からどんどん欠けて、新月で空から姿を消します。それからまた再び姿を現し一日一日満ちていくからです。

 

このような太陽が復活する日と月が復活する日の両方が重なるのが2014年の冬至の日です。

このおめでたい日のことを「朔旦冬至(さくたんとうじ)」と呼ぶそうです。

 

「朔」とは新月の意味、「旦」は朝や夜明け、つまり太陽が昇ってくるときという意味。両方の日が重なることはとても稀で、19年に一度だけなのです。

 

それだけに「朔旦冬至」はめったに訪れることのない大変おめでたい日とされています。


そんなとってもおめでたい今年の冬至を、ただ過ごすのはもったいない! 

かぼちゃ料理をつくって、美味しくいただきましょう!


 

【かぼちゃ汁】5人分

材料:

・かぼちゃ 1㎏

・大根 500g

・かぶの葉 200g

・きのこ 200g

・厚揚げ 4枚

・いりこ 50g

・みそ 適量


作り方:

1.かぼちゃ・大根は2センチくらいの角切りにする

2.厚揚げも同じくらいに切る

3.かぶの葉は切って塩ゆでにする

4.いりこでだしを取り、材料をすべてたっぷりのだし汁で煮る

5.みそで味を調えて、最後にゆでたかぶの葉をちらす


冬野菜をたくさん入れてしょうゆ味でもOK!