ひばん婆お富レシピ『フルーツきんとん』

 

先日の比婆郷土料理研究会では、昔から伝わる比婆地方のおせち料理について教わりました。

 

実は、昭和の初めごろまで、比婆地方ではお正月料理は男性が作っていたそうで、女性は台所にたたなかったそうです。そのころの典型的な比婆地方(広島県庄原市)のおせち料理はこんな感じだったようです・・・。

 

一の重には、口取りといってかまぼこやきんとん、だて巻きなど

二の重には、焼き物。ぶりの照り焼きなどを。

三の重には、煮物で、サトイモやれんこん、高野豆腐。

四の重には、酢の物。紅白なます、酢れんこんなどを

 

きれいに重箱に詰めていたようです。

 

ちなみに四の重は、「よのじゅう」と呼ぶそうです。

 

一の重にぴったりの「フルーツきんとん」の作り方を、ひばん婆お富こと小林富子さんに教わったので紹介します。

 

今年は1品だけでも、おせち料理を手づくりしてみませんか。

 

 

 

【フルーツきんとん】

 

材料:

・さつまいも 1㎏

・くちなしの実 2個

・三温糖  2カップ

・みりん  半カップ

・塩    少々 

・りんご  1個

・レーズン 大さじ2

 

 

作り方:

1.さつまいもは皮ごと2㎝の厚さの輪切りにし、濁り水がなくなるまで洗う。それから15分以上、水にさらす。

2.クチナシの実は半分に切り、お茶用パックに入れる。

3.鍋に1と2を入れ、かぶるくらいの水を入れ、強火にかける。煮立ったら弱火にし柔らかくなるまで茹でる。

4.柔らかくなったら、クチナシの実を取り出し茹で汁を少しだけ残し粗くつぶす。

5.三温糖、みりん、塩を加えて混ぜながら煮詰める。

6.りんごは1㎝の角切りにし、塩水(分量外)にくぐらせる。りんごとレーズンをきんとんにまぜる。

 

※三温糖の分量はお好みで。

 

 

by RIE KIKKAWA

その他おすすめの関連記事