料理教室、やってみました!

 

平成28年、新しい年の「初」男dinner。

いつもと趣向を大きく変え、料理教室でスタートです!

 

今回は庄原市役所市民生活課からのご依頼で、家庭のお父さんを対象にした料理講座の講師を務めます。

2月7日の日曜日の朝、少し寒さが残る庄原市保健センターの会場には、4家族が集合。

これから4人のお父さんが、男dinner的ちょっとオシャレな料理に挑戦します。

できた料理は、お昼タイムに、お母さん、子どもたちといっしょに食べることになってます。

しっかり頑張りましょう!

 

今回はこれまでの男dinnerでつくった料理から、つぎの4品を伝授します。



 

といっても、お昼まであまり時間がありません。

お父さん方にはこのうち「2.モッツァレラと生ハムの玉揚げ」「3.鶏と海鮮のアヒージョ風煮込み」に挑戦していただきます。

他の2品は簡単に説明し、男dinnerが今日は作ります。

 

まずは「玉揚げ」から。

瀬尾シェフから、お手本を見せつつの説明がはじまりました。

お父さん方の真剣なまなざしが集中します!

 

「作り置きできるので、もう一品欲しい時にさっと揚げるだけで出せるからイイですよ~」

 

瀬尾シェフのちょっとしたアドバイスも大いに参考になります。

 

このあと、さっそく皆さんで玉揚げづくり。

お父さんたちの手でつぎつぎと玉揚げの中身が作られていきます。料理経験もほとんどないと仰っておられましたが、上手いもんです!

 

まあるいコロッケ状のボールを50個程度つくり、作業完了。

揚げたての、トロッとしたモッツァレラの感じを味わっていただきたいので、揚げるのは食べる直前にします。

 

では次の料理に行ってみよ~

 

つづいては、アヒージョ風煮込みの講義。

まずは食材の下準備から。

 

鶏肉に下味を付けていることですね。

 

作業の合間には、お父さんから質問も出始めました。みなさん、興味津々です。

 

下準備が整ったら、いよいよ調理開始。

オリーブオイルを豪快に鍋に投入します!

これ、1瓶で3千円ぐらい。

その値段に、お父さん方から驚きの感心とも驚きともとれる声が漏れます。

美味しいモノに糸目をつけないのが、男dinnerらしさですね (^^

 

レシピにもありますが、鷹の爪は焦がさないことの注意が。ポイントを押さえた指導も入ります。

 

次々と材料が投入されていきます。

 

今日はちょっとアレンジで! と瀬尾シェフ。

トマト缶を開けて、鍋に投入です。

トマトは煮ると、甘みが出ておいしさが増すのだそうです。


グツグツと少し煮込むと、いい香りが辺りに漂いはじめます。

こうなると早く食べたくなってきますネ~。

 

すばらしいお手本が出来上がったところで、再びお父さん方も挑戦!

実践指導には、男dinnerが誇るシェフ3人で当たります。

 

火の大きさもしっかりチェック!

せっかくの食材が焦げちゃったらタイヘンですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日参加のお父さん方、料理はほとんどしないそう。

鍋に入れるオリーブオイルもシェフに量を確かめつつ・・・初めての経験だとそうなりますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

食材の切り方にも質問が飛びます。

「食べやすく、こんな感じで切ってもらえばイイですよ」

お手本を示しつつ、丁寧に教えてあげます。


お昼も近くなりました。

最初に作った玉揚げを片っ端から揚げていきます!

 

香ばしいイイ匂いが漂います。

ところどころモッツァレラがはみ出しちゃってますがご愛嬌  (^^;

パン生地でくるむときにしっかり握ってあげないとこうなるようです。

けっこう、ギュッギュッってやったんですけどネ

 

デザートのヨーグルトレアケーキも添えて、料理がずらりと並びます。

さあいただきましょう!

 

小1時間ばかし、歓談しながら、お父さん方のはじめてのオシャレ料理に舌鼓。

女性陣からは「美味しい~」の言葉が連呼されます。

男性陣は、教える側も教えられる側も「初めて尽くし」でしたが、これは大成功ですね!

 

日曜のひととき、食卓に花が咲きました。

本当の春にはちょっと早いけど、温かい気持ちになれた1日になりました。